2019年に俳優の蒼井優さんと結婚して話題になった南海キャンディーズの
山里亮太さん(以降山ちゃん)。
今やテレビ番組ではMCを務め、CM、ラジオ、映画、舞台、アニメの声優
作家業に至るまでマルチな活躍を見せています。
そんな山ちゃんは相方のしずちゃんとのコンビ「南海キャンディーズ」で
活動していますが、以前に別の方とコンビを組んでいたそうです。
あまり知られていない山ちゃんの昔のコンビ時代に深掘りしていきますので
最後までご覧ください。
本題の前に南海キャンディーズの山ちゃんのプロフィールをどうぞ
名前 | 山里 亮太 |
生年月日 | 1977年4月14日 |
出身地 | 千葉県千葉市花見川区 |
学歴 | 関西大学文学部教育学科 |
事務所 | 吉本興業(1999年-) |
配偶者 | 蒼井優 |
南キャン山里のしずちゃん以外の相方
山ちゃんは南キャンの前には足軽エンペラーというコンビを組んでいました。
その時の相方が西田富男さんという方です。
西田さんは現在、芸人を辞めて建設会社の社長を務めています。
その事を山ちゃんが知ったのは日本テレビ系番組「もっとたりないふたり」で
VTRに西田さんがサプライズ出演しました。
山ちゃんはコンビ時代の事を振り返って「西田はスベっても必ず笑ってくれた。」
「スベった事も俺(西田)が悪い」と庇ってくれた。と西田さんの気遣いに
気づいていながらも山ちゃんは「頼むね、マジで」と返してしまったそうです。
そのVTR中に昔のことを悔やんでか、山ちゃんは西田さんに詫びたいと
申し出ました。
そんな山ちゃんに西田さんは「山ちゃん申し訳ないと思わないでくれ。俺は
本当に楽しかった。鬼だったけど…怖かったけど…山ちゃんと組めてよかった」
と伝えました。そんな西田さんに山ちゃんも涙ぐみました。
ちなみに、西田さんはコンビ解散後も
「僕の唯一の誇れることは山ちゃんの才能に誰よりも早く気づいて邪魔を
しないって決断をしたことです。」と山ちゃんにメールを送った。
これだけ寛容で優しく山ちゃんのことを誰よりも思っている人が相方でいてくれた
ことに山ちゃんも感謝すべきですね。
南海キャンディーズ以前の山里
そもそも足軽エンペラーを組むきっかけというのは西田さんが山ちゃんのことを
「養成所で一番面白かった」というのが理由だそうです。
確かに、現在は番組MCで出演するタレントたちを面白くイジリ、番組を回して
いますが、昔の山ちゃんはどんな芸人だったのかいくつかエピソードをまとめ
ました。
など聞くだけで胸が悪くなるような話ばかりですね。
しかも、ここに挙げたのはあくまで一部で他にも数々の嫌がらせをしたようです。
よくこんなことをされて西田さんは我慢していましたね。
それだけ山ちゃんの才能に惚れ込んでいたということでしょうか。
そんな2人がなぜ解散したのか。理由は恐らく今まで溜め込んだ
西田さんの気持ちが爆発したからでしょう。
山ちゃん曰くそんな嫌がらせを続けていたらある日いつものネタ合わせの
場所で「殺すぞ、この野郎」と西田さんに言われて解散したそうです。
足軽エンペラー解散後、南キャンを組むきっかけ
山ちゃんは足軽エンペラー解散後、「イタリア人」というピン芸人で
活動していました。
ピン芸人時代の格好はスカーフを巻いてタンバリンを叩くという芸風
で活動していました。
山ちゃん曰く「スカーフを巻けばイタリア人になれる」という信念の
元、スカーフを巻いていたようです。
まぁスカーフは今も巻いていますけどね。
しかし、鳴かず飛ばずだったのでコンビを組もうと考えた山ちゃんは
「山崎二宮」というコンビを組んでいたしずちゃんに目をつけました。
しずちゃんに目をつけた理由としては「単純に面白かった」ということです。
コンビを組むと決めた山ちゃんはしずちゃんをケーキバイキングに
誘い
勝手ながら君と僕のコンビのネタを書いてきている。
このネタに可能性を感じたら今のコンビを解散して
僕と組んでくれませんか。
この時、しずちゃんは相方を異性として見ていたことから
(心の中)
このブスとならコンビを組んでも大丈夫
と思いコンビを組むことを決めたそうです。
良くも悪くも山ちゃんの容姿がコンビ結成の決め手になりました。
さらに、ケーキバイキングに誘ったのは「女の子はケーキバイキングが
すごい好きだ」ということが雑誌に書いてあったからだそうです。
女の子でも全員が全員ケーキ好きとは限らないので山ちゃんは運も
よかったですね。
ちなみに、山ちゃんがしずちゃんとコンビを組もうと決めたきっかけと
いうのはオーディションのネタを見た時です。
ネタは引きこもりの男の子の家に先生役でしずちゃんが訪ねていくという
シーンでインターホンを押すときに「タンポーン」ってボケました。
このボケで劇場中が爆笑しました。この出来事で山ちゃんは心をギュッと
鷲掴みにされて
女の人が「タンポーン」って言ってウケるのは色んなものを超越しているな。
男でも女でもないある面白いモノだと思った。
全然ライバルのいないところに入れる。
このように感じ山ちゃんはしずちゃんとコンビを組もうと決意しました。
まとめ
南海キャンディーズの山ちゃんは今やテレビ番組でのMCを中心に
人気タレントの仲間入りを果たしています。
しかし、それまでの道のりは決して楽なものではなく売れないコンビ
時代、鳴かず飛ばずのピン芸人時代と乗り越えてきたからこその今が
あります。
MCで活躍している山ちゃんしか知らない世代も増えてきているので
この記事で下積み時代の山ちゃんに少しでも興味を持ってもらえたら
嬉しいです。
今後の山ちゃんの活躍に期待していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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